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ステンレス板金加工について

ステンレス板金加工

錆びにくく熱に強い、また衛生的であるステンレス

ステンレスの板金加工は、竹村製作所が最も得意な技術、加工の一つです。板金加工とは、板状の金属をレーザーやパンチプレスなどで抜き取り、バリを取って曲げたり溶接を行ない部品を完成させる加工のことを言います。

ステンレスの特性と言うと、錆びにくいこと、熱に強いこと、衛生的であることが挙げられます。この特性を活かした製品に使われることが特に多いのがステンレス板金加工で仕上げた部品の特長と言えます。

医療関係や食品関係、半導体製造などで使われるステンレス製品

ステンレスの板金加工で仕上げる部品や製品には様々なものがあります。例えばクリーンルームで使用する生産ラインでは必ずステンレス製のフレームや部品が使われます。食品関係の工場に使われるのもステンレス板金加工で仕上げた部品や製品です。また、製薬関係など、薬を扱う生産工場で使われるのも、ステンレス板金加工で仕上げた部品や製品となります。

いずれもステンレスの衛生的であったり、錆びにくいといった特性を生かした部品や製品となっています。竹村製作所で受注している部品・製品も上記のようなものが多く、半導体製造装置・液晶製造装置・医療機関・薬品製造機器・食品機器などに使われています。

取り扱いの難しいステンレス素材

ステンレス素材の板金加工は、鉄の板金加工に比べて非常にシビアな部分があります。それは、塗装などをすることなく、加工した仕上げがそのまま納品されることにあります。例えば溶接一つとっても、ビートがきれいに均等に出来ているのか、という点ではより正確に、より美しく仕上げる必要があり、職人の技が必要になってきます。

また、食品ではありませんが、ステンレスは触れば触るほど、鮮度が落ちてしまう、という点が取り扱いの注意点になります。鮮度を保ち、美しいまま納品できるような部品・製品作りが求められますので、出来るだけ触らずに、キズつけずに、細心の注意を払って取り扱っています。

作業環境づくりへの取り組み

取り扱うスタッフの注意も必要ですが、キズが付かない環境、鮮度を保つことが出来る環境を保つのも、ステンレス板金加工では重要なポイントになります。竹村製作所の工場は、加工の環境を整えるために、作業台のクリーンさを追求し、スタッフ一人ひとりが美しく保つための努力を行っています。

ステンレスの板金加工には、溶接の職人はもちろん、ブレーキ加工(曲げ加工)の職人、3DCADで設計する職人と多くのスタッフが関わりますが、それぞれが自分の役割を認識し、最高のパフォーマンスを発揮していますので、お客様には高い評価をいただいています。ステンレス板金加工も竹村製作所にお任せください。

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